D.Gray-man

□アクマ
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アクマ




「ありがとうございました…」

「いえ、当然の事をしたまでです。」

師匠とこの街に訪れたアレンが最初に出会ったのは、一人の女性…の皮を被ったアクマだった。
そのアクマはクロスがその場で倒した。


今、話しをしていたのはその女性の旦那さん…
理由を話すとすぐに理解してくれた…

その人の話しでは最近子供が死んだらしい



「それでは失礼します」

師匠は歩き出し、その後ろにアレンはツイていった。

「なんで伯爵は旦那さんではなくて奥さんのところへ行ったんでしょう?」

「伯爵は心の弱いもののところに行く。きっと奥さんの方が心が弱かったんだろう…」

「どうして、僕はもっと強く生きられなかったんでしょう…もっと強く生きていればマナはあんな事にはならなかったのに…どうしたらもっと強く生きられたんでしょう」

そう言ってアレンは泣き出した。

「伯爵の誘いにのらない奴はいない、伯爵にみつかったら終なんだよ。アクマにしない為には伯爵にみつからないようにするしかないんだ。」

「でもっ」

「うるせー馬鹿弟子!お前は悪くねぇって言ってんだよ!」

アレンは頷いたが心の中では自分を責め続けるだろう…だから

「馬鹿弟子!俺が死んでもアクマにはすんじゃねーぞ。約束だ」

「わかってますよ!」
「当然だ。」





一度悲しみを味わった君はもう二度とそんな間違いは犯さないだろうから…





アトガキ

シリアス?ていうか何が書きたかったんだろう…

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