銀魂

□愛しい貴方
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愛しい貴方##02


土方はその日もいつもの様に書類におわれていた。

土方はふと筆を止め時計に目を遣ると時計は23時を指していた。
土方は立ち上がり書類を纏め自室を後にした。


近藤は彼なりに仕事を終えちょうど寝ようと準備をしているところに土方は来た。

「悪ぃ近藤さん。」
「いや、こんな時間までお疲れ様だな。」
近藤は布団に座ったまま書類を受け取り軽く目を通して机の上に置いた。
土方は近藤の正面に腰を下ろした。

「近藤さんの真選組の為だ。」
「トシ…ありがとな?」
そう言って近藤は土方の手を取り引き寄せた。
土方は近藤の腕の中にすっぽり納まる。
「トシ?シてもいいか?」
そう尋ねる近藤に土方はゆっくり頷き身体を預けた。









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