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□Kiss Me, Please!!
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キスしたい

キスしたい

キスしたい

キスしたい



「キスしたい!!っ」



Kiss Me,Please!!





「黙れ変態がっ!!」

「―っ!!??ちょっと何すんのよ、アンコ!!」

「あんたが変なこと連呼するからでしょ。ウザイのよ、変態」

「変態って…。
 だってさ〜ナルトはまだ子どもだし、ゆっくりペースで付き合ってこーと思ってんの。でもあの子に対して欲求はあるんだから仕方ないでしょー」

「はー、だらし無い。
 っていうか、我慢し過ぎるとどこが区切りがわかんなくなるんじゃないの?」

「…確かに…。どこまでなら犯罪じゃないと思う?」

「えー?とりあえずセックスはアウトでしょ」

「そりゃー」

「キスくらいならいいじゃない?」

「キス…したい」

「けどベロチューは控えなさいよ」

「それキスって言わない」

「うわアンタ最低」

「いやいや、唇重ねたら舌も絡ませたいって思うのが普通でしょ」

「はー…ほんと変態…。
 考え方変えな。たまには子どもみたいなじゃれあいのキスもいいんじゃない?」

「じゃれあい…ね。そこから一生進めなさそー」

「意外。アンタが我慢するなんて」

「そりゃ慎重にもなるでしょ。やっと、やーっとの思いでナルトと付き合えるようになったんだから」

「確かに、かなり無駄な努力してたよな。根回しもしてたんだろ?紅やアスマがぼやいてた」

「牽制と言ってよ。仕方ないでしょ、ナルト人気あるんだから」

「で、結局ナルトとはどうするんだ?」

「…もう少し我慢する」

「いつまで持つことか…。ま、うまくいくよう祈っといてやるよ」

「どーも…。はー…」


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