短編
□変態とのお茶会 二皿目
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《ではこのバニラアイスを》
『はんではよっ!?』
「よぉーし!!僕が食べさせてあげるね(かせよっ)」
《どうぞ(猊下は、お子ちゃまですね〜そんな事でしか優越感に浸れないんですね)。》
「渋谷、あーんして」
『はーん…えれ?』
「ダメ!そのままそのまま!!
口閉じたら、食べちゃうだろ?全部溶け切れるまで舌は出しといてねー」
『ふり…ふめてーよ!!』
「(うっわ…エロい)」
《ユーリ、首筋まで垂れて来てますよ(舐めても良いですか?)》
『へ?へっ?ほうしよ…ひょうすれは、ふぇーひ?』
「《(ゲボェッ)》」
「舌突き上げるのは無し!!(襲っちゃうから!!理性ふっとばすぞ!?)」
《そんな動きは(俺とのキスじゃしたことないじゃないですか!!他の誰かに見せたら)許せません》
『…っはぁ。辛かった!あんまりやると低温火傷しちゃいそうだから、もう良いや。』
《(…蜂蜜も火傷に効くかな…)》
『それより、コンラッド いつイチゴタルトなんて持って来たんだ?』
《イチゴタルト…ですか?》
『村田の目の前にあるやつ』
「あぁ…コレ?」
《「……ただの(変態の鼻血が降りかかった)フルーツタルトだよ…」ですよ…》
End