*詩集*

□キモチ
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日差しは眩しく輝き
さわさわと 木漏れ日が入ってくる

窓から入る日差しとマワリから与えられる人の気配
これだけでもう満たされていた筈の心

それなのに
心が飢えてる

温もりを求めて人のそばへ行っても
余計にひどくなる心の痛み

「置いていかれてる」 「離されてる」
そんな事ばかり考えてしまう
おさまらない気持ち

自分から進み出せばいい
待ってるだけじゃ何も手に入らない

そんなのわかってる
それでも進むことなんてできない

ワタシは臆病者だ



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