みなみけ
□君は僕のもの
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今日は放課後にチアキの家で皆で宿題をやることになっている。
俺的には2人きりでやりたいけど人生そんなに甘くはないわけで…
チアキはマコちゃんに変身してるのはマコトだって知らないから、普通に着替え出す。
「おい、チアキ。着替えるんなら部屋で着替えろよ。」
正直見てたいが、他の奴にチアキの生着替えを見せるわけにはいかない!!
ましてやマコトなんてもってのほかだ。
「別に女しかいないんだし良いだろ。」
トウマの気持ちが分かるはずもなく、マコちゃんが男だと知らないチアキを説得するのは難しい。
「だからその無駄な脂肪が付いてない体を皆に見せる気か?」
(無駄な脂肪=胸が無いと言うことである。)
チアキの無表情だった顔がどんどん怒りの顔に変わっていく。
やばい…
最終手段だったが言い過ぎた。
トウマは気付くが全ては後の祭りだ。
チアキはじゃあ部屋で着替えてくる。と言って部屋のドアを勢いよく閉めた。
「それは流石にやばいよ〜。」
と内田に言われるが、そんなことはわかっている。
どうしよう…