捧げ物‡
□ここから
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こうなることは…知っていた
「別れ…ないか?」
貴方の口から…この言葉が出ることは…
-ここから-
お付き合いを申し出たのは私でした
ある日…たまたまGBのお2人と一緒になりました
美堂君と話がしたかったので銀次君に笑顔でHONKY-TONKで待つように頼みました
銀次君はもちろん快諾してくれましたv
少し顔が青ざめていたようですが…大丈夫でしょうかね?
そして美堂君と2人きりになった瞬間
「私と…付き合ってみませんか?」
唐突に切り出しました
「なっ…、何言ってやがる」
不意をつかれたため、美堂君は非常に驚いた表情をされてました
「興味があります」
「はぁ?」
「良いじゃないですか、付き合ってみませんか?」
「わけわかんねぇ…」
美堂君はまだ言葉の意味がわかっていらっしゃらない様子です
「怖いんですか?」
…これは、…予想外の発言でした
「何がだよ」
「本気になることが」
「誰が、誰にだよ…」
「貴方が、私に」
そういうと美堂君は何か吹っ切れたようになり
「んなわけねぇだろーが!!…ま、良いぜ。付き合ってやろうじゃねぇか…!!」
と、私の申し出を受け入れてくださいました
「クスッ…、ではよろしくお願いしますねv」