球
□(未)
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「………は?」
有り得ないにゃ、この答え。どうしよう、すごくこいつムカツク。確かに俺は馬鹿に見られるけど成績は悪くない。大体何で跡部にそんな事言われなくちゃなんないのさ。
「にゃんで俺が馬鹿なの」
ちょっとむかっときた。理由を聞いてやろーじゃねーの、あーん?(笑)
「まず俺様に酔わない所」
うにゃー?!なんてこと言ってるんデスカ、跡部様?!多分目を白黒させていたであろう俺の頭を跡部が撫でる。
「第二に有り得ねぇくらい天真爛漫で、有り得ねぇくらいカワイイ所」
顔が赤くなったのが自分でもわかる。だって、今の跡部が。やばい、かっこいいかもしんない。意外と頭を撫でる手も優しくて、でも照れてる顔がちょっと可愛く見える。
で、でも本気になんかしないんだからぁっ!