Novel＜kenren*gojyo＞
□today-birthday1109-
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「today」
朝の台所にいる悟浄はふとリビングの時計を見た。
「あ、やべっ」
二階でまだ就寝中の恋人を起こしに階段を上る。
「おーい、捲簾朝だぜー。起きろー」
ゆさゆさと肩を揺さぶる。
朝ごはんのいいにおい。
「んぁ…今何時だ？」
「6時30分ぐらい？」
枕元に置かれた携帯画面を見る。
「まだ早ぇじゃんか」
ごそごそと布団の中に潜る。
「寝る。7時ぐらいに起こせ。」
「ちょ…寝るんだよな。なんで俺の腕を握ってるんだよ。」
布団の中からぐいぐい引っ張る。
「オレだって学校あるんだよ！！捲簾はいいのかよ…っ！！！」
布団の中に連れ込み仰向けに寝かせた。
「遅刻すればいいよｖ…オレ今日は昼から出勤するし。」
寝具のシャツのボタンをはずした。
「休めばいいじゃん。腰が痛くて歩けないんだから。」
制服のシャツの上からさわさわと胸を触る。
「なぁ…っやめろって！！…っ捲簾！！」
「あー今ので俺の理性崩壊。ごめん悟浄、じゃあ最速で30分で終わらせるから。」
「…え？！…っひぁ！！」