小説:あなたに、逢いたい…


□【第3章】ホワイト・クリスマス
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学校が冬休みに入って、噂は噂として薄れていった。私と篤郎はというと相変わらず仲良くやっている。
この冬休みは、受験勉強に追われて篤郎とは遊べないけれど、メールは毎日欠かさずやっている。
と、これだけ聞けば、いい感じの恋人のように聞こえるけど、受信されてくるメールといえば、やっぱり馬鹿な話ばかり。
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