マナの雫

〜10万打記念〜
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冰雨「毎度お馴染みになりました……記念パーティー!!準備も整え終わり準備万端であります!!」



ジェイド「それはお疲れ様ですね……ですが肝心の招待客は来ていないようですよ?」



冰雨「うおっ!?まじですか……あ、本当だ……」



ピオニー「おいおい、招待客もいない状態で進めろってか?」



冰雨「で……出来る訳ないじゃないですか!!ってか……パーティー用に用意した食事つまみ食いしないで下さいよ陛下!!」



ピオニー「堅いこと言うなって!このパーティーや料理の資金は俺が出したんだぞ?」



冰雨「うっ……そ、それは……」



ジェイド「はぁ、陛下も管理人もそれくらいにして下さい……今は招待客を迎えに行くと同時に世界観を説明する必要があるでしょう?」



ピオニー「説明って……誰にだよ?此処には俺達三人しかいないぜ?」



ジェイド「頭が悪い皇帝を持つと苦労しますねぇ……まっ、管理人の大事なお客様とでも言っておきましょうか」



冰雨「うんうん!!冰雨チャンの大事なお客様なの〜!!」



ピオニー「……だが、誰も来ていないかもしれないぜ?」



ジェイド「と、言うより来てくれるんですか?」



冰雨「き、来てくれるよきっと!!うん、冰雨は信じてるんだからね!!」



ジェイド「妄想はいくらでも広がりますからねぇ」



ピオニー「まっ、俺はこの後の楽しみだけを堪能しに来たから別にいいんだがな」



ジェイド「……?楽しみ、ですか?陛下、一体何を楽しみに……」



冰雨「わ〜!!わ〜〜わ〜〜!!ほ、ほら……!!この世界観に付いて説明しないとだよ、うん!!ほら次に行くよ〜!!」



ジェイド「わざとらしく台詞を被せないで下さいよ管理人……嫌でも吐かせますよ?」



冰雨「(ドキッ)と、とりあえず……次のページで説明入りまぁす」
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