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□0-ZERO-
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「寝たか?」
「はい」
「それじゃあ零(レイ)を牢屋(ヘヤ)に戻せ」
「はい」
その部屋には一人しか人がいなくなった。
30代くらいに見える男はある「クスリ」を一つ手に取る。
「俺ら…『造る側』は、苦しみは分かってねぇんだよな…。『麻薬(コレ)』の力をなーんも…」
そして男はその「麻薬」を近くにあったゴミ箱へ捨てる。
「アキさん」
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