1
□狼少年?
1ページ/2ページ
今日は、景吾とお出かけvV
放課後、急に行く事になって…リムジンに乗せられて。。。
景吾の「俺様」的態度は嫌いじゃない、むしろ好きなほうだから急な誘いも嬉しい♪
「着いたぞ」
着いたところは…い か に もって感じの場所だった。
綺麗な定員さんが近づいてきた。
「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」
案内されるがまま、私と景吾は店内へ入った。
「奥へお進みください」
定員さんは下がり、私と景吾だけが奥へ進む。
(ガチャ/ドアが開く)
「跡部様、お待ちしておりました(定員)」
「予約していた時間より少し遅れて悪かったな(跡部)」
「いいえ。そのようなことはお気になさらずに(定員)」
目の前でやり取りしている会話においつけなかった。
「目、瞑ってろ」
景吾に言われるまま、私は目を瞑った。
視界ゼロ。何も見えない状態の中、景吾が手で導いてくれた。
.