『早く強くなりたい・・・・』
そう思いながら、空は今日も兄ちゃんや七海ちゃんの出した課題をこなしていく。
夜はそんな空の姿を心配そうに、いつものように見ていた。
七海や真一郎、直、祭も心配そうに見ていた、『少し頑張りすぎではないか・・・』と
そう皆が思い出した日、その晩、
空は夜のいる精神世界へ向かった。
「夜〜〜〜〜?」
「お・・・どうした?空・・・・最近は来ないから寂しかったぜ?」
夜は、空を見ながら言った。
やっぱり、そんな事を言ってからかってはいるが、最近頑張りすぎな空が心配なのだ。
「あのさ・・夜・・・俺・・・強くなった??」
「ああ、強くなったぜ?・・・・・・でも、少しは息抜きしろよ?俺だけじゃなく・・
他のヤツらも空の事心配してたからな」
空の頭を撫でて、『強くなったって褒められて顔を赤く染め俯く空が可愛いな』
と思っていた夜を空は知らない笑
「うん・・・・俺・・・強くなりたくてさ・・・焦ってた・・・だから・・無理しない程度にするよ」
満面の笑みで夜に言う空。→空君それは反則よ?BY 管理人
「・・・・・・///ったくよ〜」