今、空はとても・・いや非常にマズイ場面にいる。
夜が・・・その・・・・俺を精神世界に無理矢理連れてきて・・
ヤられそう・・////なんだ滝汗
「空?いいだろ黒笑」
「よよよよよよよる!?!?ちょっと待った!!マジ待った!!!」
それは、数学の授業の後のことだった。
俺はいつもなんとかして、この水都の授業だけは寝ないように努力していた・・だが、今回は・・その俺が夜の存在に気付いてちょうど一年たった記念の日だったからさ//
夜更かしして・・夜にも気付かれないように・・空は料理の特訓をしていたのだ。
(お菓子作りです♪)
奏司さんにこっそり昼間教えてもらってから・・
だからその所為もあって、空は水都の授業に居眠りをしてしまった。
そうしたら・・当然・・。
「羽柴!!!・・放課後私の所へ来るように怒」
水都が怒鳴ったかと思い、顔を上げたがもう遅く、空は次に言われた言葉で落胆した。
その時、チャイムが鳴り授業が終わった。
「まったく空は・・」
祭が来て、空をじと〜〜っと見る。
それに続いて直も同じく空をじと〜〜っと見る。
「くうちゃん・・今回はくうちゃんが悪いけど・・気をつけてね・・」
その直の言葉を聞いて、空は『あははは・・・』とただかわいた笑みを浮かべた。