愁一に聞いてみようと思った。
だが、そのことが自分の受難に繋がるとも知らずに・・・・。
「しゅーいちの学生時代ってどんなだったんだ?」
竜一は、通常の瀬口やのりこが知ってる風な口調で愁一に訊ねた。
愁一は、『う〜ん』といろいろと考え込んでいる。
それこそ『どの辺から話したらいいのか・・・?』と・・・・。