―はなし―
□無自覚の罪
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「…スクアーロ?」
リスみたいな瞳でオレを見るな
調子狂うんだよこのバカが…
「お前さぁ…もっと愛想よくしよよ〜 友達いなくなるぞ」
「…そもそもオレに友達なんていねぇよ」
そうだ.オレはずっと“ひとり”で生きてきた
下手な馴れ合いなんて必要ない
…それなのに…
「え(*゜0゜)?オレ…スクアーロの友達じゃなかったの…?」
「お前は友達っつーより,こ…///」
「こ…?」
無意識に口からこぼれそうになった言葉を必死で飲み込む
なんだってんだ.本当ありえねぇ…