-1859-
□ヒバ獄と昼休み
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〜並盛中・昼休み放送室にて〜
「今日の曲は2-E はゆきサンリクエスト【Sakura addiction】
です!おた…ヒバリさん!?」
「君…邪魔だよ」
いきなり放送室に入りこみ、あまつさえ、仕事を全うしようとしている放送委員に、無情な一言浴びせた雲雀
相手が普通の人なら怒るところだが、
それが雲雀恭弥となれば逆らう者は誰もいない
否!誰も逆らえない
そそくさと立ち去る賢明な委員
我が物顔で放送席を陣取る雲雀
(今回は話がはやくて助かった)
そして慣れた手付きで音量をMAXに設定すると
(さて…今日は何分で来るかな)
思い出し笑いし、マイクに手をかける
「隼人!今から僕のトコおいで!こないと…分かってるよね?」