-1859-
□ヒバ獄deポーカー
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僕と関わっていくことで、君のその純粋でまっすぐな所が失われるんじゃないかと
心配していた時期もあったけど杞憂に過ぎなかった
僕とこんな関係になった今でも君はキレイなままだった
サラサラの銀髪を綺麗だと思う
外人特有の碧眼を綺麗だと思う
決して折れない強い心
純粋でまっすぐなトコ
恥かしいと赤くなる頬
全部全部
僕の君の好きなトコ
腕の中で眠っている隼人に小さな口付けをひとつ落とす
(どこにもいかないでね)
君は危なっかしいから、こうして捕まえておかないと…
何かを縛る気も、縛られる気もなかったけど
君になら…縛られてもいいかな?って思ってるから
…だから…ね?
そして僕は
隼人をそっと抱き寄せて、深い眠りに身を委せた