物語

□勘違い
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「…我はそれが一番重要だと思うのだが」

その言葉に聞耳を立てていた女性陣達が乱入してきた。

「騰蛇、それはどんな風にやったの?」

第一声は太陰だ。昔なら考えられない。

「どう、と言っても…こう頬に手を当てて…」
「それじゃあイマイチ分かりませんわねぇ?実践して見てください」

天后が待ったをかける。昔なら考えられない。パート2!

「俺はいいが、天一はいいか?」
「何故天一なのだ?」
「身長が一番近い」

再度いいか?と問う。

「ええ、構いませんわ」

とふんわり笑う。

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