kissよりも言葉をください

□壱話
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『ねぇ・・・隊長』



「何だよ。」



『私のこと好き?』



*********************kissよりも言葉を・・・**********************



「はぁ?」



『はぁ?じゃないよ。



好きか嫌いかって聞いてるんだから。』



「別に・・そんなのどうでも良いだろう?」



『よくないの!!』



「何でだよ?」



『(そういって少し機嫌の悪い貴方。



だって・・・貴方から、〔好き〕っと言う言葉を聴いたことがないんだもの。



不安だよ。



表では、いつも明るくふるまっているけど、でもね、女の子は、好きな人に好きと言って貰いたいんだよ。



そんな思いを秘めているのは私だけ?



どうしてなのかな?



私だけが、彼のことをおもっているのかな?



私は、彼に好きと言うのに、彼は一言も私には、言ってはくれない。



ねぇ・・・私コウ見えても結構弱いのよ?



結構、弱虫なの。



強がりっていつも言ってるよね?



本当・・・私は強がりなだけなんだ。



でもね、好きな人には見せたくないじゃない。



弱いところも、何もかも全て。)』



「おい。」



『何?』



「いや・・なんでもない。



(俺は、お前が思ってくれるのを知っている。



でも、俺もお前が思っている以上に思ってる。



アイシテル



恋しいんだ



愛おしいんだ



好きなんだ・・・コンナニモお前の事が。



でも・・イエナイんだ・・・。



伝えたいけど、伝えられないんだ。



キミが、僕に好きと言うけど、



それは、ただの遊びにしか過ぎない。



だから、キミが・・・キミが俺の事をちゃんと見てくれてないのは分かってる。



嫌ってほど分かってるから・・伝わってくるから・・・。



だから・・・



カクトダニ トダエタ コノオモイ キミハキットシラヌダロウ



           行き違いをするばかりの俺の心に・・・。

あぁ・・愛おしき人よ。



俺の思いも泡となり消え去るのか?



イトオシキヒトヲオモイナガラ キョウモネムル ヤミノナカ



カクトダニ トダエタ  ヨノココロ

 

     イトオシキヒトノココロハ  ワカラヌドモ



ヨノココロハ ワカッテイル   キモチガツタワラヌコトヲ



ハカナクチリユクハナトモドモ イロトリドリノハナモイマチッテユクカナ?



ヨノココロトトモニ  イマコイ二 シュウシフガウタレヨウトスルノカナ?)」



後書き

えっと・・
なんとも・・変な終わり方ですいません。

カクトダニ トダエタ コノオモイ キミハキットシラヌダロウ

えっと・・全て今作ったので、考えていたのとは違う話になりました。ごめんなさい。

えっと・君の事を僕はコンナニモ思っています。

口に出したいくらいに。

でも・・キミに葉伝えられないのです。

何故か、それは、君が僕の事を思っていないからです。

ここから、悲しい恋が、始まるのでしょうね。

イトオシキヒトヲオモイナガラ キョウモネムル ヤミノナカ

えっとこれは、

貴方の事を思いながら、今日も暗く、冷たい、闇の中で眠ります。

なぜか・・心だけがそこに取り残されて、動けずに居るからです。

カクトダニ トダエタ ヨノココロ



イトオシキヒトノココロハ ワカラヌドモ



ヨノココロハ ワカッテイル キモチガツタワラヌコトヲ



最後ですが、これは。

私の心はもう誰もあける事が出来ない。

愛おしき人意外誰も信じたくない。

でも、それも終わり俺はここに取り残される、たったひとりで。



愛おしき人の心が俺にはもう分からない。

俺をどうしたいのかすら。

俺を本当に思っていてくれてるのかすら。

俺にはもう分からない。何もかも偽りとしか思えない。

誰を信じたら良い?



俺の心はもう分かっているんだ。

君にこの気持ちが伝わらない事を、だから、君を傷付ける前に、

俺が傷つく前に、二人が傷つく前にこの恋を終わらせよう。



ハカナクチリユクハナトモドモ イロトリドリノハナモイマチッテユクカナ?



ヨノココロトトモニ  イマコイ二 シュウシフガウタレルカナ?



華が儚く散っているように見えるのは、きっと俺の心がないているからだろう。

華が泣いている。

儚く散ってゆく色々な華が。

色取り取りの綺麗な華が、今ここに



俺の心とともに、今ここで恋に終止符が打たれようとしている。

だから、終止符が打たれたら、この恋も終わり。

綺麗な華とともに、俺の心も乱れ咲、そして・・蝋燭のごとく炎は燃え尽き、乱れ散る。

それは、恋と言うものだった。



一応終わりました。

何故か説明が長くなりました。

えっと・・第一回目なので、又次も呼んでくださるとうれしいです。
 

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