妖精の譜歌〜The ABYSS×elfen lied〜
□Episode,10【魔弾のリグレット】
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イオンとカマラ奪還後、一同はカイツール経緯でアクゼリュスに向かうため、ケセドニア・マルクト領事館に船に乗り込もうとしたその時だ。
何を血迷ったのか。ガイは己が従う主人――ルーク――に刃を抜いたのだ。
ガイのこの異常な行動には理由があるとイオンは口にした。
異常の根源――
ガイの腕に浮かぶ模様――カースロットがガイの身体を蝕んだ。
導師にしか使えないダアト式譜術を一体誰が?
ルークのその問いかけにイオンとジェイドは返答を濁す。
彼曰く、ザオ遺跡で“寄り道”を強いられたイラつきと、加えて二人の態度がさらに拍車をかけた。
かくして“親善大使ルーク”はヴァンがおわすアクゼリュスに向かうため、デオ峠に足を踏み入れるのであった。
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