□ビバ!三國トリップ★
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陸遜「こんな所で何をやっているんですか!ほら行きますよ!!」



レギをグイ!


レギ「え、ちょっ…!?」


ズルズル…


陸遜「おや?何か軽いですねぇ…まいっか」

レギ「ま、待ってちょっと!人違い…」

甘寧「……(これ、は…使える!!)」

レギ「助けろおおお!!!!


ピッコロ(…なんだこれは?)


ピッコロは、凌統の武器『ヌンチャク』を見つけた!


ピッコロ「俺には不要だな」

凌統「(Σなんか喋った!?)ん…?」


ポイ。


凌統「Σあ゛ああ!?てんめえ!人の相棒に何てことしやがる!!」



甘寧「(相棒!?)凌統どうした!?」


勘違い甘寧。陸遜に連れてかれたレギそっちのけ。

甘寧も混ざって三つ巴の大ゲンカ勃発。





一方さらわれていったレギは…。

レギ「ねぇちょっと待って!」

陸遜「何ですか?言い訳なら聞きませんよ?」

レギ「そうじゃなくて!あたしは甘寧じゃないってば!!」


ピタッ。


陸遜「そういえば、なんか小さいですね…」

レギ「…悪かったわね」

陸遜「すみません。同じ格好をしていたのでつい条件反射で」


申し訳なさそうに解放すると、陸遜はしげしげと眺め。


陸遜「…もしや、あなたはレギ殿ですか?」

レギ「そうだけど、…もしかしてりっくん?」

陸遜「はい。ああそうだ、我が主、孫権様があなた方を是非城にて歓迎したいと申しておりまして探していたのですよ。甘寧殿に気を取られてすっかり忘れていました」


照れくさそうに頭をかく。さっきのは本当に条件反射だったようだ。






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