星屑の欠片(リクエスト小説)

□cattleya
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こんな風に気持ちが高鳴るのは・・
どうして・・?
「なぁ、ゆう。今から会いたい・・。」
『えっ??何で・・。』
「会いたいねん。」

やすの言葉にゆうはしばらく間を置いてから答えた
『わかったわ・・何があるのか知らんけど・・そっちに行くわ。』
「ほんま!ありがと〜。じゃ待ってるからな。」
『あぁ・・。』

そう言って電話が切れた
来る・・来てくれる
早く会いたい・・
ゆう・・お前に会いたい・・

「!いかん、いかん・・。部屋の整頓をせんと・・。」
やすは自分の部屋を片付け始めた

部屋を片付け終わりゆうがくるのを待ちながらテレビを見ていると
ドアが開く音がした・・
「やす〜。」

やすは急いで玄関に行った
玄関に着くとゆうが立っていた

「おはよ。ゆう。」
「あぁ・・で、何の用なん?」
「いや・・ちょっと暇やったから・・。」
「暇・・?暇で俺を呼んだんか?こんな朝早く。」

ゆうの態度が突然悪化した
「すまん。怒ったよな・・。」
「こんな朝早くに・・何の話があるかと思って来てみたら暇やっただけか・・。」
「だって・・ほんとうに暇やったし・・だからゆうに、会いたかったんや。」
「俺に・・?会いたかったん?」
やすの言葉にゆうは驚いた・・
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