星屑の欠片(リクエスト小説)

□cattleya
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今、思っているもの・・
俺が・・欲しいもの・・
いないと寂しいもの・・
話して欲しい人・・
それは・・

朝早く目を覚ましテレビをつけた
やっているのはいつものニュース番組
昨日はどれぐらい起きてたのだろう・・?
気がつけば夜になっていて数時間眠っていたら朝になっていた

「ふぁ〜〜っ。眠いっ。」
眠いのも無理はない・・
今日の日付になった深夜まで起きていたのだから
今日も仕事がある・・
眠い目をこすりながらやすは窓のカーテンを開けた
いつもと変わらない町並み

暇だ・・
誰かに会いたい・・
話したい・・
そう思ったやすはある人物に電話をかけた
電話をすると何回かコールした後にその人物が出た

「もしもし、ゆうおはよー。」
『おはよ・・・。』
やすが話すとゆうは少々機嫌が悪そうな声をしていた
「突然電話して悪いな。眠っとった?」
『うん・・寝てたわ。朝からなんの用なん?』
「いやぁ・・少し話したくなって。」
『えっ?話なんて今日どうせ会うんやから話せるやん。』
「それは・・そうなんやけど・・。」

電話越しの声に俺は嬉しくなる・・
ゆうと話すと落ち着く・・
何故だろう・・?
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