星屑の欠片(リクエスト小説)

□cattleya
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やすが、俺に会いたかった・・?
なんだか恥ずかしい・・
胸の奥がどきどきする

「なぁ、ゆう。ここにいてもなんやからあがってや。」
「あ、うん。」
そうして、ゆうは部屋に上がった
「何か飲みたいものある?」
「あぁ・・水でえぇわ。」
「わかった、水やな・・。」
やすはコップに水をくみ・・ゆうに手渡した
「はい、ゆう。」
「あんがと・・。」
「・・・・っ。」
渡そうとする手が震えてコップが手から滑ってしまった
<バシャッ>
「あっ!!すまん・・ゆう。」
「いや・・。大丈夫や。」
「でも、服が。」
「こんなのどうってことない、すぐに乾くわ。」
ゆうは少し濡れた服をパタパタと乾かし始めた
ゆうの服の下から微かに見える肌がなぜか俺の欲望を駆り立て始めた

「自然乾燥・・させとけばなんとか乾くやろ。」
「あぁ・・せやな。」
綺麗なゆうの顔・・
俺は今までこいつと一緒にいたんだ・・
支えあってきた大切な仲間・・
その中でいつからか大切な存在になってきたもの
この思いはいつからか・・好きに変わっていった

俺はゆうが欲しい・・
こんなことを口にしたらゆうはきっと俺を変な目で見るかもしれない・・
でも、俺は好きなんや・・ゆうお前のことが
この気持ち・・もう閉じ込めておく事が出来ない
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