ひとりごと

妄想や書きかけの文など。腐向け注意
◆中学二年生の二人 

今はまだ明確なことを言うことができないが、せめてこれだけは伝えたいと思った。
真田弦一郎の柳蓮二に対する気持ちが、無くなってしまわぬように。





先日、誕生日だった幸村精市に言われた言葉。

『どうして真田の気持ちに答えようとしないの』
『君だって、真田のことをちゃんと想ってるはずだよ』

いつからなのかは不明だが、精市は気づいていたらしい。
友人二人の関係が、それまでと少し違うものになってしまったことに。
入院中で自分も苦しい時期だというのに、俺は精市に気を遣わせてしまっていたようだ。
本当に、申し訳なく思う。


友人である真田弦一郎からのプレゼントを受け取ってから、9ヶ月余り。
弦一郎はそれよりも前からずっと見ていてくれていたというのに、気づかなかったことを何度も何度も後悔している。
『返事は要らん』と言わせてしまったのは、俺自身だ。
望みが1%も無いと思わせてしまった。それでも、諦めたくても諦められず、気持ちだけ伝えることにしたのだろう。
俺のリクエストでもあった「柳蓮二の知らない真田弦一郎のデータ」として。

あのリクエストは、俺にとって特に意味の無いものだった。
友人である弦一郎からもらえるものなら、何だって受け取っただろう。
ただ、「このリクエストをすればどのようなものを持ってきてくれるだろうか」という好奇心は持っていた。
弦一郎は「蓮二らしいリクエストだ」と思ったかもしれないが、プレゼントに対する俺の反応までは考えていなかった可能性が高い。


続く

2015/03/09(Mon) 11:20  コメント(0)

◆テニス文ネタメモ 

・マーガレットと幸村
マーガレットの花言葉:恋を占う、予言、慈悲、誠実、貞節、忍耐と悲しみ、信頼、真実の友情、真実の愛(ピンク)、秘密の恋(白)、美しい容姿(黄色)

・真田に15年ネチネチと詩を贈り続ける粘着系男子の蓮二(パラレル)

2015/01/23(Fri) 18:45  コメント(0)

◆人形シリーズの流れ(予定) 

人形になってた王子が人間に戻り、古本屋で働くことになる(8話)

8話から2週間ほど経過。
古本屋、魔法使いと再会。謎の日記をもらう。

古本屋、□□に相談に行く
王子、○○に会う。ガラスの靴と女のことを古本屋に話す
●●にガラスの靴について相談する

人形屋来襲

古本屋、王子の協力で日記の解読に成功。新事実発覚

2015/01/07(Wed) 13:26  コメント(0)

◆もっと脱げばいい 

真田に関してそう思ってる変態がここに←
もっとえっろい話も書きたいんですよね…なかなか進みませんが^^;
ちょくちょく事後の話も書いておりますが、ピロートークもいつか書きたいですなぁ。

着衣は着衣で美味しいですが攻めも受けも脱げばいい。いいぞもっとやれ。

うちの曽芭は多分そこまでいかないと思います。せいぜいキスとかハグとか。愛はあります。
学パロの10年後(同棲中)あたりなら可能性ありそうですが、まず書かないでしょうね。芭蕉さんも松尾先生も隙だらけに見えて手を出させない壁みたいなのを作りそう。
曽良君もそこまでがっつきたいわけじゃないと思います。攻めが枯れてるからなかなか進まないんだろうな…

2014/12/23(Tue) 09:39  コメント(0)

◆人物メモ(人形シリーズ別サイド) 

真田弦一郎
・人形じゃない方の真田。15歳のある日、別の世界に飛ばされる。
・飛ばされた後「しばらく」眠っていた。その期間についてはまたいつか。
・人形と同じく言葉はわかるが文字が読めない状態。こっちは記憶が残ってるので自国の文字は書ける。
・従者が親切すぎることについて疑問に思っている

従者(レンジ)
・古本屋じゃない方の蓮二。王子の従者。
・わけあって王子が目覚めるまで一人で城と王子を守ることになってしまった。年齢は途中で止まっている
・食糧は自国で入手できない状態なので変装して他の国で買ったり、森で狩ったりしている

魔法使い
・シンデレラの後見人でもある魔法使い。「もう一つの世界」に詳しく、強力な魔法を使える。チートすぎた。
・あちこち出かけてちょっかいだすのが好き。でも自国の城は苦手。堅苦しいから
・人形シリーズ内の不思議な現象のうちの三分の二くらいはこの人が原因だと思う

王子
・パーティーで出会った女に靴を届けようと思っていた矢先に、謎の人物にさらわれてしまった
・「もう一つの世界」では人形になってたり古本屋の店員になったりと苦労人な王子…

××
・王子をさらった謎の人物。本来「シンデレラ」にはいない人物だった
・従者や魔法使いの力が及ばない場所に潜んでいる。魔法とは違う不思議な力を使える
・王子そっくりの人形を持っていたが、王子本人を捕まえることができたので要らなくなり、手放してしまった

王子の人形
・××が手放したもの。「もう一つの世界」で人形屋が持ってた人形に似ている

2014/11/09(Sun) 19:11  コメント(0)

◆もう一つの物語の終わり 

人形シリーズの、もう少しハッピーよりなEDを書きたいなと思い、そのヒントとなるものが先ほど書いた日記です。
そもそも「物語の終わり」でどうやって真田が記憶を取り戻したり3人が事情を知ったりできるのかって話ですよ。

「物語の終わり」では、蓮華はくっつかずに終わりましたが…真田の行動次第でいい方向になるんじゃないかなと気づきまして。
あっちでもこっちでも真田は奮闘することになります。がんばれ真田。がんばれ私。

この日記は何らかの形で本編にも登場すると思います。

2014/11/02(Sun) 17:01  コメント(0)

◆ナイトメア真田 

悪夢にうなされる真田と、なんとかしたいと思う蓮二の話を書きたいです。
パラレルでもそうでなくても。

人形シリーズの場合、記憶無くす直前のトラウマみたいなものが悪夢になって表れてるんだろうなと。記憶を無くしたのはそのトラウマによるものかもしれない。

普段の真田の場合は…やっぱりテニス関係なのかな?
幸村に五感奪われてる間も悪夢のようなものだったかもしれませんが^^;アニメだと数人の幸村(幻想)に囲まれてるんでしたっけ…こわい。
こればかり蓮二にもどうにかしづらいんじゃないかと思う…二人の問題ですからね。

2014/10/21(Tue) 14:53  コメント(0)

◆パラレル:人形と古本屋の夜 

俺が一人暮らしを始めてから、初めて二人で過ごす夜だ。

人形から人間になった真田弦一郎を、書斎のベッドで寝させることにした。仮眠用に追加したベッドがここで役に立つとは思わなかった。
俺は寝室から布団を持ってきて、床で寝ることに。

「申し訳ないな…ここはお前の家なのだろう?」
「王子に固い所で眠らせるのも気が引けるのでな。それに、座れた方が立ち上がりやすいだろう。これもリハビリの一環だ。お前には早く歩けるようになってもらいたい」
「りは…?よくわからんが、気を遣ってくれてるのはよくわかった。遠慮なく使わせてもらうぞ」
「そうしてくれ。俺の方は床で寝るのも嫌いじゃないので心配するな。本棚は倒れないようにしているから本が落ちてくることもないだろう」

この店は古民家をリフォームしてもらったものだが、近年心配されている地震への対策もできている。
家具や本棚も簡単には動かせないようにしている。少々掃除がしづらいのが難点だが。

「…怖いことを言わないでくれ」

本棚が倒れて下敷きになる様子を想像したらしい弦一郎は、渋い顔をしながら布団に入った。余計なことを言ってしまったな。

「おやすみ、弦一郎」
「…おやすみ、蓮二」

おやすみ、と言ったら同じように返してくれる。
こんな日が来るとは、誰が想像できただろうか。





2014/10/21(Tue) 14:45  コメント(0)

◆困った 

エムブロさんの調子が悪いのか、投稿ができなくなってしまった…
大した内容じゃないのですが、いつ直るのか心配になります。更新履歴書けない。

この3日間毎日絵を描いてます。楽しいです。
でも絵に集中すると文が書けないという…

2014/10/20(Mon) 10:18  コメント(0)

◆番外編か本編か 

真田王子に書道教える古本屋柳さんの話。
漢字を教える一貫ということで。
さすがに全部の漢字教えるのは時間がかかりすぎるので、王子に必要そうな漢字だけ教えることに。
まずはお互いの名前。
次に「王子」「人形」「本」「金」「計算」「確率」


色々書いてきたが、一番重要な言葉の書き方を教えてもらっていない。

「蓮二…“記憶”とはどのように書くのだ?」
「……それはお前に必要な言葉か?」
「当然だ。俺にとっては最も重要なものだ。お前も俺の記憶がないと調べるのに困るだろう」
「いや、とくに困ってないが」
「そんなはずはないだろう!」

「弦一郎…それほど取り戻したいものなのか。しかし、残念ながら今の俺には教えられない」
「なぜだ!?」
「書きすぎて手が疲れてきたから、かな。ほら、震えているだろう」
「……蓮二」
「今日はここまで。さて、片づけようか」

「蓮二。いつか教えてくれるか?」
「お前が“それ”を取り戻すまでには、教えるつもりだ」
「そうか……すまんな」

2014/10/16(Thu) 10:44  コメント(0)

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