言葉の垣根
□君の痛み、僕の痛み
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君があまりに正直で
素直な表情が僕には痛い
―いい人だよね。
―優しいね。
そう言わせてるのは僕で
言ってる君の表情は
なんて淋しげなんだろう
普段は言わないそんな言葉で
なにかを覆い隠そうとする
君の痛い笑顔が堪らないんだ
いつから、なんて知らない
どうして、なんて聞けない
ただ、僕は首を振るしかできない
―そんなこと、ないよ、、、
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