都市伝説

□カルテ
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廃病院に肝試しに来た若者たちが、中を散策していると床には無数の注射針や、医療器具が転がっている。

なかには個人が特定されるようなカルテも転がっている。一人の若者が戦利品としてカルテを家に持って帰ってしまった。

幽霊も出現せず大したことはなかったとがっかりして皆家に帰った。するとカルテ「を持って帰った若者の家に電話が来る。

若者の母親が電話を取ると、「○○病院から電話よ」
今日行った廃病院の名だ。どうせ友達のいたずらだろうと思い電話にでると「××さんですね」若者のフルネームを言われた。

そしておぞましい声で「カルテを返せ!!」

若者は只ならぬものを感じ、カルテを廃病院に返したという。

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