リレーNOVEL

□消エタ笑顔A
1ページ/5ページ



―――朝だ…


隣では不可思議ないびきをたてて、当然のように俺のベッドに眠る自称婚約者。


そしてもうすぐ起こしにくるであろう人物は、教育係のギュンターだ。










かつて爽やかな笑顔で起こしてくれていた俺の名付け親は、この城にいない。









あいつはシマロン側についたんだ。






俺を裏切って…。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ