黒子転生
□神の愛し子3
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今日から2年生になりました。
なんか管理人が色々すっ飛ばしてきましたが・・・←(´Д`;)ヾ ドウモスミマセンネタが浮かばず・・
さて、管理人はほおっておいて←おい!
「あ、奏人君。おはようございます」
「おはよう、テツヤ」
奏人は少し早く学校に来てはテツヤの練習相手になっている。勿論ちゃんと教えている。結局バスケ部に入ることになってしまったが、手を抜きたくないのできちんとやっている。
元々テツヤの練習相手は楽しいからだ。
だが、やることが増えてしまい、ちょっと体調がよくない。
結局は寝不足なのだ。
「奏人君。隈がすごいですよ・・・僕との練習をしているからですか?」
「フフ、違うよ。大丈夫ちょっと寝不足なだけだよ」
「寝不足の理由を聞いても良いですか?」
「ん?今新しいことに挑戦しているんだ」
「新しいこと?」
「あぁ、でも、内緒だ」
「え?」
「成功してから教えるよ」
「ずるいですよ。教えてください」
「フフ、内緒だ」
テツヤはよっぽど気になるのかずっと聞いてきた。それでも奏人は決して教えなかった。
「はい。教室に着いたからここまで。それよりまた一年宜しくな」
「はい。」
結局教えてくれなかった事に対して不満だったが、また一年一緒にいられることにテツヤは嬉しかった。
「白ちん〜また一年一緒だ〜」
「敦。宜しくね」
「うん〜今日のお菓子は〜?」
「あぁ、ハイハイ。今日はタルト作ってきたよ」
「わ〜い。何のタルト〜?」
「今日は苺と、ブルーベリーと洋梨と桃のタルトだよ」
机の上に全部出すと敦の顔が満面の笑顔になった。
「おいしそ〜食べていい?」
「フフ、どうぞ。あ、テツヤ用にも作ったんだったよ」
紙袋から小さめのタルトが出てきた。
「ハイ、テツヤの分」
「こんなに沢山・・・良いんですか?」
「あぁ、多めに作ってきたのはテツヤの両親の分だよ。まぁ、食べきれるならテツヤが食べてくれても良いんだよ」
「あ、家族と一緒に頂きます」
「フフ、テツヤならそう言うと思った。これは別に作ったテツヤ用だよ」
そう言うと奏人は一口タルトを沢山出した。
それをみた敦といテツヤが驚きを隠せない
「これ白ちんが作ったの?!」
「そうだが何か問題でもあったかい?」
「これ、駅前の何時間並んでも買えないって言われてるタルトじゃ〜ん」
「あぁ、昔両親に食べさせてもらったから、それを少しアレンジして作ったものだよ」
「白ちん、スゲー」
「奏人君は本当にスゴイですね」
「ありがとう。さて、味見はしてきたけど・・・口に合うと良いんだが」
「では、早速頂きます」
テツヤが一つ選びぱくんと一口食べると
「!!美味しいです」
ふにゃっとした笑顔を頂きました(*´∀`*)
さてさて、少しとはいえこれからのストーリーを知っている奏人はこの後の話をどう変えていくか。
どんなお話になるのでしょうか・・・