シアワセノウタ
□デアイノウタ
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｢とりあえず､まずはこの食堂から
｣
｢テンション高いな
｣
｢五月蠅い
｣
｢食堂はご飯食べる所だよ｡
美味しいし､安いし､量もあるし｣
｢放課とかは人もいっぱいいますから賑やかですよ｡｣
｢うんうん｣
｢ま､ここはこれぐらいで良いよね｡｣
｢適当だな｣
｢次は…何処にする
｣
｢考えて無かったのか｣
｢ま､歩きながら考えよう｣
だから適当すぎるだろ
｢…俺ら強制参加か｣
｢…みたいですね｣
｢次の場所にレッツゴー
｣
｢うん｣
ニアとセアの二人だけが楽しそうに食堂から出て行った
ハッキリ言って…面倒くさい
｢次は…図書館どうですか？｣
それでもきちんと参加するレクトは良い奴だな
｢あの本ばっかの所…嫌｣
｢たんにお前が嫌いなだけだろ｡｣
勉強の二文字が嫌いなニアにとって本が大量にある図書館は大嫌いな所だ｡
｢五月蠅いな｣
｢わたし図書館行ってみたい｣
セアのこの一言に…
｢じゃあ図書館行こうか｣
｢…お前｣
呆れる以外出来ないな､本当に