無駄知識

□曲の種類
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■器楽曲の種類

【交響曲(シンフォニー)】
複数の楽章からなる管弦楽曲。
原則として第1楽章(ソナタ)、第2楽章(アンダンテ)、第3楽章(メヌエット)、終楽章(アレグロ)の4つの楽章で構成されている。

【協奏曲(コンチェルト)】
独奏(ソロ)を受け持つソリストとオーケストラとが、対話をするようにしながら一つの響きを作っていく音楽。
コンチェルトという言葉には"競い合う"、"力を合わせる"という二つの意味がある。

【合奏協奏曲】
独奏楽器群と合奏のための協奏曲。

【交響詩】
文学的あるいは絵画的な内容をもつ管弦楽曲。単一楽章で書かれるのが普通である。

【ソナタ】
複数の楽章からなる独奏曲あるいは二重奏曲。ソナタ形式の楽章を含む。

【組曲】
複数の小曲からなる作品。管弦楽組曲,ビアノ組曲などがある。

【序曲(オーバーチェア)】
普通,オペラや組曲の冒頭に演奏する管弦楽曲。演奏会用として独立した作品もある。

【前奏曲(プレリュード)】
序曲にほぽ同じ。管弦楽だけでなく,独奏などのために書かれるものもある。 序曲より軽めの曲。

【間奏曲】
オペラや演劇の幕間に演奏する管弦楽曲。

【即興曲】
即興的な楽想に基づく小曲。

【幻想曲】
楽想を幻想的に展開した,自由な形式による曲。

【奇想曲】
気まぐれで即興的な感じの曲。

【無言曲】
歌曲のような様式をもつロマン派のピアノ曲。

【夜想曲(ノクターン)】
静かで叙情的な雰囲気をもつ曲。
ゆったりめのテンポ

【ラプソディ】
物語的な内容と民族的な色彩をもつ曲。

【遁走曲(フーガ)】
厳格な規則に基づいて,主題を多声的に発展させた曲。

【トッカータ】
即興的な自由さをもつ鍵盤楽
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