過去の過ち

□孤独の脱落君よ
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人は死んだら、何処へ逝くのだろう。

死んだ者に、祝福はあるのだろうか…。

例え肉体を失っても、魂は俺達を見守ってくれている。

愛しい彼を失った君よ。

親しい友を失った君よ。

独りで閉じこもり、何を思う。

切なく辛く暗い闇。

闇の中で生死をさ迷う君よ。

闇の中で心を閉ざす君よ。

誰も受け入れず、信用を失った君よ。

闇を照らすのは、希望の光。

その光は、失った者達が君に遺してくれる。

それは、目に見える物でもあり、見えない物。

それに気付くか気付かないかは、君次第。

たまには、俺にも頼ってほしいもんだ。

何も出来ないかもしれないけど。

君を支えてあげる事くらいはできる。

そして、もし彼が生まれ変わったら、また好きになって欲しい。

その時は、また笑顔を取り戻して欲しい。

そして、次こそ自分の幸せを掴んで欲しい。

平和な世の中を祈って欲しい。

もう、悲しまなくていいんだよ。

俺が君の苦しみを解き放ってあげるよ。

さぁ、旅立とう。

未来に翼を広げて…

本当の愛を求めて…

そして、憎しみや悲しみの無い世界を…

人類に笑みを………

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