過去の過ち
□Brother
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朝が来て、疲れて眠っている俺の眼差しに光が差し込む。
あまりの眩しさに、目が覚める。
テレビを付けてみると、いつも悲しいニュースばかり。
そんな時に、お前は朝っぱらから、俺の家に遊びに来たよな。
こっちは、毎日クタクタなのに、お前は構わずにひたすら笑ってたよな。
くだらない話で、盛り上がり、時には喧嘩もした。
だけど、別れる時はいつも笑顔さ。
Brother生きて行くだけさ。
ためらう事なんて、何もないよ。
道は違っても、俺達が辿り着く場所は一つしかない。
今更、後悔なんてしないさ。
俺は、お前と生きて行くと決めたんだ。
野郎だけの付き合いも悪くないだろう。
さあ、共に行こう。
俺達の目指す未来は、宇宙にある。