擬人化アンパンマン&二次創作

□正義と悪の境界線
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正義と悪の境界線

「バイキンマン、遊ぼ?」

畜生可愛いなあオイ。
俺様バイキンマン。
天才科学者兼名悪役。
そしてコイツが・・・

「バイキンマン!!遊ぼ、って言ってるじゃん!!」

アンパンマン。
俺の好きな奴。
それでいて・・・敵。
くっそー、何で俺らはこうなんだろう。
正義と悪、それは絶対越えてはならない壁。

「だったのに・・・な」

今ではこうして休日(2人とも仕事が休みの日 て言うか菌が決めればその日はいつでも休日になる)に会う様になってしまった。

―――でも、今のこの関係はなかなか良いものだと思っている。
(だって・・・あんなスムーズに行きそうな関係でも全然進まねえもんな)
あんなスムーズに行きそう、と言う関係の持ち主は食パンマンとカレーパンマンであって。
彼らはアンパンマンの仲間で、よく2人で居るところを見かけたりしたものだ。
そう、生まれた時から敵として戦っていた自分達と違って。
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