Novel
□〜女百戦ライブ編〜
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ストン。
ステージに腰掛けるジーミー。
足は客席のほうに出している。
ジー「じゃあワタシここに居るワ〜♪」
ホ「邪魔ァァァァァァァァ!!!」
いつから私ってつっこみ体質に…
そろそろ客席もざわついてきた。
ジー「気にせずジャンジャン歌って
くれデスv」
ジーミーもあいかわらず何も気にしていない。
モ『さ〜…。どうしましょ?もう歌っちゃいましょうか?』
ホ「マオさんは、そのままでいいんですか??あそこでずっとはねてますけど…。」
ホタテが指さす先には、マオ師匠が「早く降りて来い!!」とまだ騒いでいた。
ジー「ほっといてあげて下サイ。それに私は見たいデス。」
「早く始めて下サイね。」
そういいながら、ジーミーは客席を眺めた。
「ジーミー!!!下りて来いーーー!!」
師匠は諦めることをしらないのか、まだ叫んでいる。
今では師匠のほうが迷惑になっているのにも気づいていない。
モ『えっ…でも…』
モミジがしぶっていると
ジャーン♪
ギター、ベース、ドラムの音がなりだした。
モ『ライム!!スズナ!ちょっ…アンジュまで!?』
急に始まった音楽に戸惑うモミジ。
だが次の言葉で心はきまった。
ラ.ス.ア『モミジ…私たちの仕事は何?』
モ『…そうだった。歌うことだね…。』
『では聴いて下さい!!
ジョリーズ事務所にはOKもらってます!メンバー全員で替え歌をつくりました!!「E・ra・shi」より「Ja・c・kal」』