Novel
□〜三角関係!?編〜
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数十分後……
ホ社 「ふぃー……やっと着いた…。
さすがに大っきいわね。」
ソコには『マユモカンパニー』がドドーンと立っていた。
あまりの大きさに社長がミニマムに見える。
ホ社 「とにかく早くこれを契約しないと!!」
…と言いながら社長はその大きな建物に走り込んだ。
―侵入者アリ、直に廃除せよ!!繰り返す。侵入者アリ……―
急に警報が鳴りだした。
inマユモ♀のお部屋
マ♀ 「んあ?侵入者!?誰だよ今時。ぽちっとな♪」
とか言いながらマユモ♀はあやしい『忍』と書かれたボタンをぽひっ≠チと押した。
in警備室
そこでは侵入者のランプが点滅しているにもかかわらず、ゆっくりお茶しているチャイナ服の少女がいた。
少女 「今日も一日平和アル。」
手にはコーヒーとクッキーが…。
するとー
バターン!!!!
突然部下の忍が警備室に入ってきた。
忍 「隊長!!正面玄関ホールに侵入者です!!直に指示を!!」
少女 「誰アル!!ティータイムを邪魔するヤツは!?」
よっこらせ≠ニ効果音がつきそうなくらい重たい腰をあげ、中国少女はかなりメンドクサそうだ。
少女 「そんなのお前のチームでなんとかするアルョ!!
もう、何でもいいから捕まえてくるアル!!」
お怒りモードだ…。
忍 「はぃ〜ιι直ぐいって参りますΣ( ̄□ ̄;!!」
忍は侵入者を探して駆けて行った…。
その頃、玄関ホールでは…
ホ社 「で…マユモってドコにいるの??」
「アレっ?」とキョロキョロしながら社長は焦っていた。
かなり挙動不審だ(笑ι
…とそこに…
忍1 「そこのお前!!ちょっと待て〜!!」
忍1 「弟子1!!」
忍2 「弟子2!!」
忍3 「弟子3!!」
ザッと音を立て、三人の忍が社長の前に現れた。
忍 「「「マユモ親衛隊参上!!…ただし…隊長欠席っ!!」」」
あやしくペカーっと光っている。
「あぁっ!!あなたはぁっ!!」
「伝説の女優、ホーリーだっ!!」
「ホーリー!?」
「ホーリー!?」
忍達はギャーギャー騒ぎだした。
社長の心の声…
(……何コイツラ。)
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