Novel

□〜三角関係!?編〜
1ページ/8ページ


数十分後……


ホ社 「ふぃー……やっと着いた…。

さすがに大っきいわね。」


ソコには『マユモカンパニー』がドドーンと立っていた。
あまりの大きさに社長がミニマムに見える。


ホ社 「とにかく早くこれを契約しないと!!」


…と言いながら社長はその大きな建物に走り込んだ。




―侵入者アリ、直に廃除せよ!!繰り返す。侵入者アリ……―


急に警報が鳴りだした。





inマユモ♀のお部屋



マ♀ 「んあ?侵入者!?誰だよ今時。ぽちっとな♪」


とか言いながらマユモ♀はあやしい『忍』と書かれたボタンをぽひっ≠チと押した。



in警備室


そこでは侵入者のランプが点滅しているにもかかわらず、ゆっくりお茶しているチャイナ服の少女がいた。


少女 「今日も一日平和アル。」


手にはコーヒーとクッキーが…。


するとー



バターン!!!!


突然部下の忍が警備室に入ってきた。

忍 「隊長!!正面玄関ホールに侵入者です!!直に指示を!!」


少女 「誰アル!!ティータイムを邪魔するヤツは!?」


よっこらせ≠ニ効果音がつきそうなくらい重たい腰をあげ、中国少女はかなりメンドクサそうだ。


少女 「そんなのお前のチームでなんとかするアルョ!!
もう、何でもいいから捕まえてくるアル!!」


お怒りモードだ…。


忍 「はぃ〜ιι直ぐいって参りますΣ( ̄□ ̄;!!」


忍は侵入者を探して駆けて行った…。







その頃、玄関ホールでは…



ホ社 「で…マユモってドコにいるの??」



「アレっ?」とキョロキョロしながら社長は焦っていた。
かなり挙動不審だ(笑ι





…とそこに…





忍1 「そこのお前!!ちょっと待て〜!!」



忍1 「弟子1!!」

忍2 「弟子2!!」

忍3 「弟子3!!」


ザッと音を立て、三人の忍が社長の前に現れた。


忍 「「「マユモ親衛隊参上!!…ただし…隊長欠席っ!!」」」


あやしくペカーっと光っている。


「あぁっ!!あなたはぁっ!!」


「伝説の女優、ホーリーだっ!!」


「ホーリー!?」


「ホーリー!?」


忍達はギャーギャー騒ぎだした。


社長の心の声…
(……何コイツラ。)







.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ