小説【短編】

□秀麗にストーカー?!
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「燕青、気でも狂ったのか?」
燕青は更に増したオーラに内心ヒヤヒヤしながらも、静蘭に返事をした。


「いや、今日はお前以外姫さんの後つけるヤツは居なかったぞ。」


















静蘭は理解した。

秀麗の様子がおかしいと気付き、後をつけることにした。結果色々な情報(藍将軍に武術を習う、など)を入手したものの、静蘭は秀麗に“ストーカー(変質者)”と勘違いされてしまったのだと。







「な、犯人はお前だったろ?」




静蘭は、すぐさま邵可に事実を伝えた。そして、邵可の心遣いにより『ストーカー(変質者)は静蘭と燕青が昨夜のうちに捕まえた』ということになった。


こうして秀麗のもとに、再び平和が戻ってきましたとさ。

end
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