補助板

【は】 20件

【灰 (はい)】
灰のように散々になって
全部消えてしまえばいいと
何度思ったことだろうか。


【廃人 (はいじん)】
我は 世を捨てて
世は 我を捨てて
理のない獣となる。


【灰空 (はいぞら)】
泣き出しそうな灰色の空が
幼いころ何かに堪えていた
自分の心情と重なる。


【破壊 (はかい)】
『壊れないものが欲しい』と、
己の破壊衝動をどうすることも出来ず
呟いているワガママ。


【儚さ (はかなさ)】
消えたくないと思うたび
夢が薄れて行く気がするなんて
現実が遠のくなんて


【薄志 (はくし)】
貴方を傷つける言動は
ただのワガママだと押さえ込む。
それが 私の意志を薄くすると
もっと早く気付いていれば
失わずにすんだの?


【白紙 (はくし)】
まっさらなノートを広げて思うのは、
そこに自分をすべて押し付けて
1からやり直せたらいいのにという
後悔ばかり。


【白昼 (はくちゅう)】
すべるように流れる雲に紛れた
熔けかけの月、
青すぎる空は一人ぼっち
悩む私を置き去りにしていた。


【歯車 (はぐるま)】
少しずつズレはじめた関係性に
引きずられて
生活の潤いが消えていく…


【箱庭 (はこにわ)】
どれだけ広くて大きくても
所詮 箱庭は箱庭
遊びのスペースのある鳥篭と同じ


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